志学自主防災会
 
大田市内初の住民組織主体の大規模防災訓練を実施した自主防災組織「志学自主防災会」

 地域防災力の強化、災害時の被害の防止及び軽減を図ることを目的に、平成20年12月に結成しました。
 志学自主防災会では、活動班、支援班、安全・広報班、総務班の4班体制で、各班が連携して取り組んでいます。
 防災会では、地震を想定した防災マップの作成にも着手。地区ごとに避難所と避難経路を安全順に色分け、緊急時連絡先を掲載。これを平成24年9月に全戸に配布しました。
 また、平成24年10月7日には、大田市内初となる住民組織主体の大規模防災訓練を実施、日頃の取り組みの実証実験の場となりました。

組織名称志学自主防災会
上位組織志学まちづくり協議会
結成年2008年12月
役員防災会会長、同副会長、同事務局長、活動班長、支援班長、安全広報班長、総務班長、監事、まちづくりセンター長、社会福祉協議会長、民生児童委員協議会会長、明生会会長、志友会会長
大田市消防団志学分団長、大田警察署三瓶駐在所所長、大田市立志学小学校長、大田市立志学中学校長
構成員各自治会より選出し組織
構成班活動班
7名
・災害時、要援護者への対策
・避難路や退避所の点検
・災害時の救出・救護活動
支援班
7名
・防災資機材等の購入や管理
・個人備蓄の啓発活動
・災害時の給食・給水活動
安全・広報班
7名
・地区内の危険箇所の点検
・防災知識の普及、啓発
・災害時の状況調査と広報
総務班
9名
・各班の取り組みを総括
・災害時の状況把握と市や消防、警察など各機関への連絡調整
協力団体看護師協力隊
9名
・地区の看護師資格者で組織。救急処置に対応
<活動班へ協力>
消防OB協力隊
6名
・退職した消防署員で組織。消化栓など取水場所の指示など、初期消火の支援
<活動班へ協力>
女性協力隊
6名
・各自治会から選ばれた女性で構成する組織。退避所の炊き出しなどを担当
<支援班へ協力>
通信協力隊
13名
・無線の有資格者で組織。通常の通信手段が壊滅した際に威力を発揮
<安全・広報班へ協力>
今後の計画・自治会員名簿を整備し要援護者の把握に努める
・避難に有効と実証されたリヤカーを6台増配備(現在7台保有)
・自治会単位での防災訓練の実施
・平日や夜間を想定した訓練の検討
 
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