2010年、銭湯などに風鈴を飾り付ける夏の三瓶温泉魅力づくり「ふうりんおんせん」から始まり、2011年より「ふうりんおんせんの会」を立ち上げ取組みました。今では地元若者有志で取り組んでいます。
　

　三瓶温泉にある２つの銭湯（鶴の湯：上の町、亀の湯：下の町）を中心に、１０００個以上の風鈴を飾りつけています。 三瓶周辺の住民のみなさんや志学保育園、志学小学校、志学中学校の子供たちも参加し、風鈴に色を塗ったり、ぶら下げる札に絵を描いたりして楽しんでいます。
　

　鶴の湯、亀の湯、ふたつの温泉に入湯しくださった方々に、ふうりんに絵付けをしていただき、飾っていただくことも始めました。
　

　2012年の初めての試み、ふうりんおんせん第２弾「ふうりんおんせん露天風」を設営。組立て式プールにお湯を溜め、露天風呂のようなものを味わってもらおうというもの。しかしお湯は、三瓶温泉の源泉を引いて かけ流しにしてある本格的なものです。
　

　同じく2012年、ふうりんおんせん第３弾「ふうりんおんせんまつり」を８月最終土曜日に開催。三瓶温泉街で、手持ち花火大会をメインイベントに 射的、金魚すくい、ビアホール、三瓶温泉街店舗の協力もあり、食べ歩きもでき、「ふうりんおんせん」のグランドフィナーレとしてみんなで楽しむ時間がまた増えました。 　2013年も、ふうりんおんせんシリーズ続々登場。ふうりんおんせん足湯を正式に申請し承認をいただき、下の町・亀の湯付近に設置しました。
　

　2014年は、更に「ぞくぞく」する企画を考えました。ふうりんおんせん温泉スライダー。ブルーシートを斜面に敷きそこに源泉を流し滑ります。温泉街に設置しました。
　

　2015年、ふうりんおんせん特設露天風呂復活です。特設足湯は鶴の湯前に設置。２３日開催予定「ふうりんおんせんまつり」には、出雲吹奏楽団の演奏で温泉街はとても心地よい黄昏時を迎えました。
　

　2016年、じゃらん関西中国四国２０１６年９月号（８月１日発売）に「演出温泉」として三瓶温泉のふうりんおんせんの試みが紹介されました。６月初旬に取材を受ける際に今年も特設露天風呂を設営、特設足湯も健在です。
　

　2017年は、志学薬師参道にふうりん棚を新設しました。さらに三瓶周辺のお店にご協力いただき、風鈴の絵付けができるようになりました。また初の試み。「らとちゃんを探せ」三瓶周辺店舗・施設の中から、らとちゃん型風鈴を見つけて一緒に写真に写りましょう。その画像を協賛店に提示すると素敵な特典が受けられるキャンペーンを実施。
　

　ふうりんおんせん発展企画、アウトドアスタイルカフェ「たまりば」というネーミングで「雲海カフェ（朝）」「星空カフェ（夜）」８月～１０月で霧の海展望所にオープン（※営業許可取得済みです）。 また「ふうりんおんせんまつり」８月２７日開催しました。